リニア・市民ネット リニアは夢の乗りものか〜リニア中央新幹線計画を問い直す
 
 
 

自然・環境への影響

 リニア中央新幹線は、長野県と山梨県の県境である南アルプスをトンネルで貫く可能性が大です。
 南アルプス一帯は世界自然遺産の指定を目指しているほど、自然環境生態系が豊かなところです。そこに20kmものトンネルを掘れば、大きな自然破壊はまぬがれません。2009年10月、山梨リニア実験線のトンネル工事によって笛吹市御坂町で水源が枯渇し、住民は「先祖伝来の大切な水を返して!」と訴えています。
 また南アルプスには中央構造線糸魚川静岡構造線などの大断層があり、さらに長野県側でトンネル試掘をした大鹿村一帯の地質は、岩石の崩壊を起こしやすいので今でも地すべりが見られます。こんな危険な所に何度も路線が露出することになる長大なトンネルを掘るのは無謀です。
 これでも「リニアは環境に優しく、地域振興になる」と言えるのでしょうか。

質問・疑問?! リニアを知ろう

◆リニアと自然・環境破壊

◆南アルプスとリニア

<リニア新幹線の南アルプスルートは安全か 地元の専門家が斜面崩落の危険性を指摘>

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/column/20090701/533704/
(日経BP社『ケンプラッツ』掲載)

<〜地形、動植物など貴重な自然が残る「国定国立公園」南アルプスを世界自然遺産に〜>

山梨県甲府盆地より南アルプス(JPEG:294KB)
恵那山(岐阜県・長野県境)より リニアの長野県中間駅設置予定の飯田市と南アルプス(JPEG:338KB)
リニアボーリング調査地 長野県大鹿村 夕立神展望台より赤石岳と大沢岳(JPEG:58KB)

写真の説明:手前に流れる小渋川の少し下流、撮影地点の右下方に大鹿村最奥の釜沢集落があります。大鹿村からは、小渋断層を一直線に下刻している小渋川の谷とおしに、赤石岳がよく見える。その谷の上流5kmの釜沢にリニア線が出てくるので、大鹿村にとってリニアの貫通は深刻な問題です。

<南アルプス絶滅危惧種 大鹿村のイヌワシ 
 〜イヌワシは環境の質、生物の多様性が高くないと生きられない鳥です〜>

<長野県 大鹿村この計画一帯で確認されたイヌワシ>

●イヌワシの写真

クリックすると大きな画像が見られます

 

 

「成長には限界がある。成長と破壊は表裏一体である。
“経済の起死回生を賛美する リニアは悲し ずたずたの山河”」

山はみずがめ
〜南アルプス・赤石山脈は山梨、静岡、長野の3県にまたがり、富士川・大井川・天龍川の3大河川の源流部を支えています〜

 
 
   
     
 
イラストの説明