リニア中央新幹線計画とは
これまでリニアの技術開発を行なってきたJR東海が、平成19年12月に「全国新幹線鉄道整備法」(昭和48年に基本計画が決定)に基づく「中央新幹線」構想について、「リニア方式」「自己負担を前提」にて手続き等を進めると決定し、現実化しました。
現在は国土交通省の交通政策審議会において、同法律に基づく「建設主体及び営業主体」の指名や「整備計画」の決定に向け、審議が行なわれています。これによりルートや駅の概要等整備計画が決定すると、国家的プロジェクトとして強力に推進されることになります。
現在審議中の内容(2010年度)(JR東海、沿線自治体、有識者のヒアリング、論点整理、中間とりまとめ―営業主体、建設主体、ルートの方向性、パブリックコメント実施等)
◆走行方式:「超電導リニア方式」か「在来新幹線方式」
技術的な観点からは、超電導リニア、在来新幹線ともに実現可能とされている
◆ルートの選定(技術的観点からは3つのルート全て建設可能との報告)
◆中央新幹線の意義、必要性
(営業主体、建設主体の計画についてその的確性や事業遂行能力等も議論)
交通政策審議会での決定 ⇒ 整備計画の決定 ⇒ 環境影響評価
⇒ 建設の指示 ⇒ 工事実施計画の認可 ⇒ 着工 ⇒ 開業
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リニア中央新幹線計画の経緯と今後の予定
1962年 |
国鉄がリニア開発の研究をスタート |
1972年 |
磁気浮上に成功 |
1973年 |
国が中央新幹線を基本計画線に |
1974年 |
国の支持を受け、旧国鉄が地形・地質調査を開始 |
1977年 |
宮崎実験線センター開設 |
1979年 |
500kmh達成 |
1990年
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山梨実験線が起工
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1991年 |
宮崎実験線で車輌炎上事故 |
1997年 |
山梨実験線で走行試験開始 |
2003年 |
581km/h を達成(世界最高) |
2007年 |
JR東海が2025年自己負担での開業を表明 |
2008年 |
リニアの国土形成計画(全国計画)での位置付け
山梨実験線の延伸着工 JR東海が地形・地質調査結果を報告 国が残る項目の調査を指示 |
12月 JR東海が建設費などの調査報告書を国交省に提出 |
2010年 |
2月 国土交通省が交通政策審議会に諮問 |
3月 交通政策審議会中央新幹線小委員会にてリニアが中央新幹線として審議開始 |
2015年まで? |
着工(予定) |
2027年めど |
JR東海の東京―名古屋の開業目標 |
2045年めど |
大阪まで延伸し、全線開業(予定) |